皆様、既にご存じの通りでありますが高血圧症の賢パパは毎日朝晩血圧を下げる薬を飲んでおります。
この薬を処方するのはかかりつけのお医者さんでありますが・・・過去に何度か薬の種類と量に変更がありました。
最初は一日一回の服用だったのが朝晩の二回になったり・・・夜の薬の量が以前の2倍になったりもいたしましたよ。
勿論かかりつけの先生はテキトーに薬の種類や量を変えているわけではなくて、確かな根拠に基づいてのことであります。
その目安となっているのが日常の「血圧値」ですな。
なので、高血圧でお医者さんにかかっている人が毎日欠かすことの出来ない「日課」となっているのが血圧測定でありますね。
ご他聞に漏れず賢パパも朝晩二回の血圧測定が毎日の日課で・・・こんな感じで測っております。
実は賢パパ、最近この血圧測定に関しましていくつかの疑問が生じておりましたよ。
まずは測定時の常識となっている「排尿の後で測定する」です。
尿が溜まっていれば膨れた風船と同じように圧力は上がっているはずと・・・何の疑問も抱かずにおりましたが実際にやってみると意外な結果が。
これが朝の起床後すぐに測った値で
こちらがトイレに行った後
わずかではありますがむしろ「排尿後」の方が高いぢゃまいか。
まぁ、この程度の違いでは「誤差」の範囲と言えないこともないのでありますが・・・時にはもっと大きな差があり、しかも毎回「後」の方が高い。
こうなるともうあの「排尿後に測る」というセオリーを信じて良いものかどうかわかりませんよねぇ。
真偽のほどを確かめるために・・・色々調べてみましたよ。
するとやはり「排尿後」に測るのが正しいとありますね。
余談ではありますが血圧計の正しい装着の仕方とか
測るたびに値が違うとか
それに対して4回ぐらいは測ったほうが良いとか
色々と議論がなされているようですな。
そこで賢パパももう少し突っ込んで実験をしてみましたよ。
まずは「排尿前後」の再確認ですが寝る前の測定も行なってみました。
すると・・・これが排尿前の測定値でありまして
こちらが排尿の後であります。
なるほど確かに後の方が数値が低い。
念のために翌日の就寝前で再確認のこちらがトイレの前の値で
トイレの後の方がやっぱり低い
これでトイレの後の方が低いらしいと言うことが確認出来ましたが・・・どうして朝だけ数値がおかしい?
こういう疑問がわいた時にそのまま放置することが出来ないのが良いにしろ悪いにしろ「理系」人間と言うものであります。
そこで賢パパ、ない頭をフル稼働させて導き出したのが以下の結論でありました。
まずは一つ目の疑問でありますが「排尿後の血圧の方が低い」は定説となっておりますから就寝前のデータは信用が出来る。
となるとおかしいのは朝一番の測定値であります。
しかし、これも一度だけでなく何度も繰り返し実験をやった結果の値。
なのでこの値にも偽りはありません。
こんな事実を元に賢パパが推理したのは・・・朝と夜の姿勢の違い。
朝は完全に横たわっていた状態から起き上がってすぐに測ったのが「排尿前」でありまして・・・その後で立ち上がってトイレまで歩いて往復したのが「排尿後」です。
夜はと言えば・・・ずっと起き上がっていたままで排尿の前後の測定をしておりますから・・・違いと言えばこの点だけ。
そうと決まれば「善は急げ」で早速この仮説を実証するための実験開始。
まずは起床後すぐのトイレ前の測定値で
これがトイレ直後の値
やっぱり上がっておりまして・・・ここまでは予想通りの結果であります。
今まではここで測定をやめておりましたが・・・ここからが今回の実験の「キモ」でありますよ。
賢パパ、トイレから帰ってから再び布団で横になりまして・・・しばらく経過した後で測ったのがこの値。
トイレ前との値に大きな違いはありませんが・・・トイレから帰ってすぐに測定した値とは大違いぢゃまいか。
これで賢パパの仮説が正しいことが証明されましたね。
血圧測定一つにしても・・・ずいぶん奥が深いものじゃありませんか。
この薬を処方するのはかかりつけのお医者さんでありますが・・・過去に何度か薬の種類と量に変更がありました。
最初は一日一回の服用だったのが朝晩の二回になったり・・・夜の薬の量が以前の2倍になったりもいたしましたよ。
勿論かかりつけの先生はテキトーに薬の種類や量を変えているわけではなくて、確かな根拠に基づいてのことであります。
その目安となっているのが日常の「血圧値」ですな。
なので、高血圧でお医者さんにかかっている人が毎日欠かすことの出来ない「日課」となっているのが血圧測定でありますね。
ご他聞に漏れず賢パパも朝晩二回の血圧測定が毎日の日課で・・・こんな感じで測っております。
実は賢パパ、最近この血圧測定に関しましていくつかの疑問が生じておりましたよ。
まずは測定時の常識となっている「排尿の後で測定する」です。
尿が溜まっていれば膨れた風船と同じように圧力は上がっているはずと・・・何の疑問も抱かずにおりましたが実際にやってみると意外な結果が。
これが朝の起床後すぐに測った値で
こちらがトイレに行った後
わずかではありますがむしろ「排尿後」の方が高いぢゃまいか。
まぁ、この程度の違いでは「誤差」の範囲と言えないこともないのでありますが・・・時にはもっと大きな差があり、しかも毎回「後」の方が高い。
こうなるともうあの「排尿後に測る」というセオリーを信じて良いものかどうかわかりませんよねぇ。
真偽のほどを確かめるために・・・色々調べてみましたよ。
するとやはり「排尿後」に測るのが正しいとありますね。
余談ではありますが血圧計の正しい装着の仕方とか
測るたびに値が違うとか
それに対して4回ぐらいは測ったほうが良いとか
色々と議論がなされているようですな。
そこで賢パパももう少し突っ込んで実験をしてみましたよ。
まずは「排尿前後」の再確認ですが寝る前の測定も行なってみました。
すると・・・これが排尿前の測定値でありまして
こちらが排尿の後であります。
なるほど確かに後の方が数値が低い。
念のために翌日の就寝前で再確認のこちらがトイレの前の値で
トイレの後の方がやっぱり低い
これでトイレの後の方が低いらしいと言うことが確認出来ましたが・・・どうして朝だけ数値がおかしい?
こういう疑問がわいた時にそのまま放置することが出来ないのが良いにしろ悪いにしろ「理系」人間と言うものであります。
そこで賢パパ、ない頭をフル稼働させて導き出したのが以下の結論でありました。
まずは一つ目の疑問でありますが「排尿後の血圧の方が低い」は定説となっておりますから就寝前のデータは信用が出来る。
となるとおかしいのは朝一番の測定値であります。
しかし、これも一度だけでなく何度も繰り返し実験をやった結果の値。
なのでこの値にも偽りはありません。
こんな事実を元に賢パパが推理したのは・・・朝と夜の姿勢の違い。
朝は完全に横たわっていた状態から起き上がってすぐに測ったのが「排尿前」でありまして・・・その後で立ち上がってトイレまで歩いて往復したのが「排尿後」です。
夜はと言えば・・・ずっと起き上がっていたままで排尿の前後の測定をしておりますから・・・違いと言えばこの点だけ。
そうと決まれば「善は急げ」で早速この仮説を実証するための実験開始。
まずは起床後すぐのトイレ前の測定値で
これがトイレ直後の値
やっぱり上がっておりまして・・・ここまでは予想通りの結果であります。
今まではここで測定をやめておりましたが・・・ここからが今回の実験の「キモ」でありますよ。
賢パパ、トイレから帰ってから再び布団で横になりまして・・・しばらく経過した後で測ったのがこの値。
トイレ前との値に大きな違いはありませんが・・・トイレから帰ってすぐに測定した値とは大違いぢゃまいか。
これで賢パパの仮説が正しいことが証明されましたね。
血圧測定一つにしても・・・ずいぶん奥が深いものじゃありませんか。