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Channel: 黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山
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赤富士と紅富士

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昨日の日本一には新しい雪が積もって真っ白できれいでしたねぇ。




そして夕方には期待通りのピンクの富士山とねぐら帰るカラスが一羽。


しかし、その一方ではこんな残念なニュースがありましたよ。


一見穏やかそうに見えても中身はまるで違う世界ですからこの時期に登ることが出来るのはエキスパートさんだけです。

さて、今日はその日本一の話です。

先日のある日のことですが夕日が当たってピンクに染まった富士山のこんな写真を「顔本」に投稿したことがありました。


すると日本人ですが長いこと海外で暮らしている友達から英語でコメントが入って来た・・・ぢゃまいか。

賢パパ、自慢じゃありませんが英語に限らず外国語はからっきしなので勿論日本語で返事のコメントを入れましたよ。

その時にふと「こんな色に染まった富士山の事を英語では何と言うのかしら?」なんて思いました。

で、便利な翻訳アプリを使って「赤富士」と入力して英訳を見ると「Red Fuji」だそうですが、そのぐらいなら賢パパでもわかる。

ならば「紅富士」ならどうだろうと試してみると・・・やっぱり同じく「Red Fuji」ですか。

英語だとどちらも同じ「Red Fuji」になってしまいますが「赤富士」と「紅富士」は別物ですよ。

実は賢パパも漠然としか知らなかったのでこの機会にちゃんと調べてみました。

すると・・・「赤富士(あかふじ)は、主に晩夏から初秋にかけて、早朝に富士山が朝日に染まって起こる現象。青い富士山が朱色に染まることが語源。」(wikipedeia)だそうで、葛飾北斎のこの作品が有名。


絵ではなくて写真がないかと探してみましたが残念ながら見つかりませんでしたので、写真でわかるほど赤くなることはないのかも知れませんねぇ。

そして、もうひとつの「紅富士」とは今の時期から春にかけて朝日夕日で残雪が紅色に染まることが語源とされているのだそうで、雪があるのが「紅富士」と言うことになりますかねぇ。

で、混同されがちな「赤富士」と「紅富士」のうちで、「紅富士」は普通「べにふじ」とか「くれないふじ」と読まれていますが「あかふじ」と読ませることもあるようですね。

このことを今まで賢パパは知りませんでしたが・・・これの名称が「べにふじのゆ」だからそれは仕方がありませんよね~。


と言うことで、今日のブログは「赤富士」と「紅富士」は別物なんだと言うお話しでした~。

今日はお世話になっていた会社に勤務していた時の仲間たちとの忘年会があります。

久しぶりでお会いする方が多いのでとても楽しみです。


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