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Channel: 黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山
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同じ品種なのにこんなに違う

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昨日のブログにも書きましたが・・・昼間の時間がずいぶん長くなりましたね~。

昼間の時間が長いと言うことは日光を浴びる時間が長いと言うことに他なりません。

バラの花は温度と光によって成長のスピードが決まって来るので切り花の品質はもろにその影響を受ける・・・ぢゃまいか。

例えば・・・賢パパが花切りを担当している2種類を比較してみると、こちらが昨日の「オール4ラブ」と言う品種で


これが同じく昨日の「ミルバ」と言う品種であります。


この2種類の切り花を時系列的に比較してみますと・・・これらがそれぞれ昨年の9月3日の収穫時の写真ですから



昨日と比べたらずいぶん茎の長さが短くてつぼみも小さいのが一目瞭然。

これがだんだん気温が下がって来た10月の終わりごろにはここまで長くつぼみも大きくなって




更に気温が下がった11月下旬だとここまで伸びて


ついには冒頭の写真の長さにまで至ったと言う次第です。

これは茎の生長とつぼみの生長が異なる因子によってコントロールされているせいだと思われますが・・・温度が低いとつぼみの生長が遅くなって、その結果として茎の長い(品質の良い)切り花が出来ることは良く知られている現象ですねぇ。

賢パパの推測では今の気温が低くてつぼみの生長が遅くなっている所に持って来て光りが強くなったので光合成が盛んになって茎の生長速度を早めているのではなかろうかと思っています。

そんなわけでこれからますます昼間の時間が長くなるにつれてつぼみが大きくて茎の太くて長い切り花が数の方もたくさん切れるようになります。

そして、光が強くなれば当然のことながら仕事場の中の気温は急上昇です。

更に、切る花の数が増える分仕事の量も増えますが・・・暑さに負けずに頑張ります。


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