一昨日の今年二回目となる富士登山の時のお話しです。
今年の初富士山となったこの時に比べて何かおかしい。
えぇ、前回は頂上まで4時間半以上もかかってしまったのに比べて今回は1時間以上も短い3時間半足らず。
この違いの理由を考えてみましたが・・・その前に賢パパの富士登山の履歴を。
最初に登ったのが2003年の9月でしたからあれからもう11年になろうとしているんですねぇ。
で、当時はカメラを持たずに登ったので写真は一枚もありませんよ。
当時はまだ「一年に一回も登れば十分」なんて考えておりましたので次に登ったのはその翌年の9月のこと。
その時はカメラを持って行ったのでこんな写真が残っていました。
一緒に行ったメンバーの中に「たむちゃん」が束になってかかってもかなわないぐらいの「超」雨男さんがおりまして・・・スタート時は6人だったメンバーですが最後まで残ったのは二人だけ。
その後は毎年何回かは登るようになりまして・・・登る時期も5月から10月までとさまざまに。
で、タイトルに戻りますが「この違い」と言うのは頂上まで到達するのに要した時間のことであります。
無雪期の単独ならばそれほど違いがなくて富士宮口の五合目から宮口の頂上までが一番早い時で2時間と29分で一番遅い時でも3時間ジャストですから30分ほどの違いしかありません。
これが・・・雪の残っている時期となるとこうは行かない。
アイゼンを装着するにも賢パパのアイゼンと来たら・・・こんな国宝級のしろものですから・・・片足の装着にも10分以上はかかってしまう。
そんなこともあってか5月、6月の登山の時は夏場よりもずいぶん時間がかかっています。
ちなみに・・・賢パパ、5月と6月を合計するとこれまでに9回登っていますが一番早かった時でも3時間と28分かかり・・・一番遅かった時だと4時間38分もかかっているぢゃまいか。
それにしてもこの1時間の違いはどこから?
疑問に思って検証をしてみることにいたしましたよ。
幸いなことに(?)一番早かった時と一番遅かった時がどちらも今シーズンでつい最近のことなので比較するにも記憶が新しい。
で、五合目の登山口から頂上までの所要時間を各合目ごとに区切って比較をしてみました。
すると・・・一番早かったつい先日の時のタイムがこれで
五合目〜六合目:14分
六〜新七:37分
新七〜元七:34分
元七〜八:32分
八〜九:37分
九〜九半:25分
九半〜山頂:29分
で、合計が208分。
これが一番遅かった今年の5月30日の時の所要時間(+は一番早かった時に比べて余計にかかった時間です)
五合目〜六合目:14分
六〜新七:47分(+10)
新七〜元七:39分(+5)
元七〜八:43分(+11)
八〜九:44分(+7)
九〜九半:36分(+11)
九半〜山頂:55分(+26)
で、合計が278分。
六合目以降の全区間でオーバーとなっていますがこの2回では雪の量が上と下で全然異なり・・・これが一番遅かった時の六合目あたりで
こちらが一番早かった今回の同じ場所辺りですからねぇ。
だから雪の量が同じくらいだった八合目から上の区間を比較してみますと・・・一番早かった今回が八合目から山頂まで91分で一番遅かった前回の時が135分ですから何と40分以上も遅かった・・・ぢゃまいか!
賢パパにはこの違いについて思い当たる節がありましたよ。
実は・・・今回ガイドをして下さった斉藤さんなんですが、面白い話の他にも色々とためになる話をしてくださいまして
中でも「呼吸法」と「歩き方」は初めて聞いたやり方で・・・言われた通りにやってみると・・・疲れが全然出て来ません。
結局前回は歩いたり休んだりの繰り返しだったのが・・・今回は一度も休まず頂上まで。
その違いが結果に出ました。
丁寧に指導していただいた斉藤さんには重ね重ねお礼を申し上げます。
今年の初富士山となったこの時に比べて何かおかしい。
えぇ、前回は頂上まで4時間半以上もかかってしまったのに比べて今回は1時間以上も短い3時間半足らず。
この違いの理由を考えてみましたが・・・その前に賢パパの富士登山の履歴を。
最初に登ったのが2003年の9月でしたからあれからもう11年になろうとしているんですねぇ。
で、当時はカメラを持たずに登ったので写真は一枚もありませんよ。
当時はまだ「一年に一回も登れば十分」なんて考えておりましたので次に登ったのはその翌年の9月のこと。
その時はカメラを持って行ったのでこんな写真が残っていました。
一緒に行ったメンバーの中に「たむちゃん」が束になってかかってもかなわないぐらいの「超」雨男さんがおりまして・・・スタート時は6人だったメンバーですが最後まで残ったのは二人だけ。
その後は毎年何回かは登るようになりまして・・・登る時期も5月から10月までとさまざまに。
で、タイトルに戻りますが「この違い」と言うのは頂上まで到達するのに要した時間のことであります。
無雪期の単独ならばそれほど違いがなくて富士宮口の五合目から宮口の頂上までが一番早い時で2時間と29分で一番遅い時でも3時間ジャストですから30分ほどの違いしかありません。
これが・・・雪の残っている時期となるとこうは行かない。
アイゼンを装着するにも賢パパのアイゼンと来たら・・・こんな国宝級のしろものですから・・・片足の装着にも10分以上はかかってしまう。
そんなこともあってか5月、6月の登山の時は夏場よりもずいぶん時間がかかっています。
ちなみに・・・賢パパ、5月と6月を合計するとこれまでに9回登っていますが一番早かった時でも3時間と28分かかり・・・一番遅かった時だと4時間38分もかかっているぢゃまいか。
それにしてもこの1時間の違いはどこから?
疑問に思って検証をしてみることにいたしましたよ。
幸いなことに(?)一番早かった時と一番遅かった時がどちらも今シーズンでつい最近のことなので比較するにも記憶が新しい。
で、五合目の登山口から頂上までの所要時間を各合目ごとに区切って比較をしてみました。
すると・・・一番早かったつい先日の時のタイムがこれで
五合目〜六合目:14分
六〜新七:37分
新七〜元七:34分
元七〜八:32分
八〜九:37分
九〜九半:25分
九半〜山頂:29分
で、合計が208分。
これが一番遅かった今年の5月30日の時の所要時間(+は一番早かった時に比べて余計にかかった時間です)
五合目〜六合目:14分
六〜新七:47分(+10)
新七〜元七:39分(+5)
元七〜八:43分(+11)
八〜九:44分(+7)
九〜九半:36分(+11)
九半〜山頂:55分(+26)
で、合計が278分。
六合目以降の全区間でオーバーとなっていますがこの2回では雪の量が上と下で全然異なり・・・これが一番遅かった時の六合目あたりで
こちらが一番早かった今回の同じ場所辺りですからねぇ。
だから雪の量が同じくらいだった八合目から上の区間を比較してみますと・・・一番早かった今回が八合目から山頂まで91分で一番遅かった前回の時が135分ですから何と40分以上も遅かった・・・ぢゃまいか!
賢パパにはこの違いについて思い当たる節がありましたよ。
実は・・・今回ガイドをして下さった斉藤さんなんですが、面白い話の他にも色々とためになる話をしてくださいまして
中でも「呼吸法」と「歩き方」は初めて聞いたやり方で・・・言われた通りにやってみると・・・疲れが全然出て来ません。
結局前回は歩いたり休んだりの繰り返しだったのが・・・今回は一度も休まず頂上まで。
その違いが結果に出ました。
丁寧に指導していただいた斉藤さんには重ね重ねお礼を申し上げます。