昨日は仕事が早く終われば日曜日に予定していて雨のためキャンセルになった「ミツマタ」を見に竜爪山に行こうと思っていましたが・・・残念ながら仕事は早く終わらなかった。
仕方がないのでどこにも寄らずにまっすぐの帰宅となりましたが天気予報だと早い時間に回復するとのことだったんですが、遅れて時折小雨がぱらついていましたよ。
それでも帰りがけに満開に近い桜を見つけたので車から降りて写真を撮りますが・・・SHCお花見会の会場となった公園の桜や
賢パパの自宅近くの公園の桜も良い感じで咲いている・・・ぢゃまいか。
桜と言えば・・・もうずいぶん前のことになりますが賢パパのブログでこんな記事を書いたことがありましたよねぇ。
その中でいつもなら東京や横浜よりも早く開花している静岡のソメイヨシノが今年に限って遅い理由を賢パパなりの推理で探ってみた。
その時はその推理が当たっていたのかどうかはわかりませんでしたが・・・先日のネットニュースでこんな記事を見つけましたよ。
例年なら「北上」するはずの桜前線が九州ではここ20年ぐらい福岡から鹿児島に向かって「南下」しているのだそうです。
この記事を良く読んでみると
先のブログで賢パパが書いていたようにやはり冬場の温暖化が原因ではないかと推理していました。
その時にも書いたようにソメイヨシノは前年の夏ぐらいに作られた「花芽」が翌年の開花に備えて活動を休んでいます。
この状態を「休眠」と言って活動を開始するためにはこの「休眠」を破ってやる必要があります。
これを専門用語では「休眠打破」と呼んでいましてソメイヨシノの場合は一度低温の状態に置かれることにより休眠が破られる。
この性質を利用したのが皆さんも良く知っている「イチゴ」の促成栽培で通常だと初夏に実をつけるイチゴの苗を朝霧高原のような高冷地に持って行って実際の季節よりもずいぶん早く「冬」を体験させてしまうために勘違いしたイチゴが本来よりもずっと早く結実してしまうと言うわけなんです。
だから、このやり方を使えば桜の花を冬の間に咲かせることも可能だとは思いますが・・・大木を移動させるのは無理なのでせいぜいポットに植えられた小さな木でやるぐらいが良い所です。
話を元に戻します。
賢パパは前回のこのブログに「沖縄ではソメイヨシノが咲かない」と書きましたが気温的に見て「休眠打破」に必要とされる低温まで下がることがないからに他ならない。
と言うことは・・・九州や本州でも温暖化が進んで冬場の気温があまり下がらないような状況になると「休眠打破」が出来ないので花芽は永遠に眠ったままと言うことになってしまう。
まぁ、近い将来と言うことはないと思いますが・・・いずれは温暖な地方ではソメイヨシノが咲かなくなる可能性は十分だと思います。
おまけにこの「ソメイヨシノ」と言う品種の桜はやっかいなことに「自家不和合性」と言う性質があるので交配によって種子を作る事が出来ません。
従いまして現在植えられている莫大な数のソメイヨシノのルーツをたどればすべてが同じDNAを持つクローン体です。
と言うことは世代交代が行われていないためいつかは寿命が来て滅びる運命。
何だか満開の桜を見ながら暗い話題になってしまって申し訳ありませんねぇ。
そして、その「温暖化」なんですが・・・どこまで進んでいるかを知るために賢パパが注目しているのはこんな昆虫でありますよ。
話は変わりますが、今日は3ヶ月に一度の血圧の病院への通院日です。
今までは先生の言うことを逆らわずに聞いていた賢パパですが・・・今日はちょっとだけですが言いたいことを言わせてもらおうとの決意で行って来ることにいたします。
仕方がないのでどこにも寄らずにまっすぐの帰宅となりましたが天気予報だと早い時間に回復するとのことだったんですが、遅れて時折小雨がぱらついていましたよ。
それでも帰りがけに満開に近い桜を見つけたので車から降りて写真を撮りますが・・・SHCお花見会の会場となった公園の桜や
賢パパの自宅近くの公園の桜も良い感じで咲いている・・・ぢゃまいか。
桜と言えば・・・もうずいぶん前のことになりますが賢パパのブログでこんな記事を書いたことがありましたよねぇ。
その中でいつもなら東京や横浜よりも早く開花している静岡のソメイヨシノが今年に限って遅い理由を賢パパなりの推理で探ってみた。
その時はその推理が当たっていたのかどうかはわかりませんでしたが・・・先日のネットニュースでこんな記事を見つけましたよ。
例年なら「北上」するはずの桜前線が九州ではここ20年ぐらい福岡から鹿児島に向かって「南下」しているのだそうです。
この記事を良く読んでみると
先のブログで賢パパが書いていたようにやはり冬場の温暖化が原因ではないかと推理していました。
その時にも書いたようにソメイヨシノは前年の夏ぐらいに作られた「花芽」が翌年の開花に備えて活動を休んでいます。
この状態を「休眠」と言って活動を開始するためにはこの「休眠」を破ってやる必要があります。
これを専門用語では「休眠打破」と呼んでいましてソメイヨシノの場合は一度低温の状態に置かれることにより休眠が破られる。
この性質を利用したのが皆さんも良く知っている「イチゴ」の促成栽培で通常だと初夏に実をつけるイチゴの苗を朝霧高原のような高冷地に持って行って実際の季節よりもずいぶん早く「冬」を体験させてしまうために勘違いしたイチゴが本来よりもずっと早く結実してしまうと言うわけなんです。
だから、このやり方を使えば桜の花を冬の間に咲かせることも可能だとは思いますが・・・大木を移動させるのは無理なのでせいぜいポットに植えられた小さな木でやるぐらいが良い所です。
話を元に戻します。
賢パパは前回のこのブログに「沖縄ではソメイヨシノが咲かない」と書きましたが気温的に見て「休眠打破」に必要とされる低温まで下がることがないからに他ならない。
と言うことは・・・九州や本州でも温暖化が進んで冬場の気温があまり下がらないような状況になると「休眠打破」が出来ないので花芽は永遠に眠ったままと言うことになってしまう。
まぁ、近い将来と言うことはないと思いますが・・・いずれは温暖な地方ではソメイヨシノが咲かなくなる可能性は十分だと思います。
おまけにこの「ソメイヨシノ」と言う品種の桜はやっかいなことに「自家不和合性」と言う性質があるので交配によって種子を作る事が出来ません。
従いまして現在植えられている莫大な数のソメイヨシノのルーツをたどればすべてが同じDNAを持つクローン体です。
と言うことは世代交代が行われていないためいつかは寿命が来て滅びる運命。
何だか満開の桜を見ながら暗い話題になってしまって申し訳ありませんねぇ。
そして、その「温暖化」なんですが・・・どこまで進んでいるかを知るために賢パパが注目しているのはこんな昆虫でありますよ。
話は変わりますが、今日は3ヶ月に一度の血圧の病院への通院日です。
今までは先生の言うことを逆らわずに聞いていた賢パパですが・・・今日はちょっとだけですが言いたいことを言わせてもらおうとの決意で行って来ることにいたします。