帰省の旅（その２）

「その１」の続きです。

姪っ子相手に良い気分で呑んだ賢パパは朝まで爆睡いたしまして・・・寝床を出たのが5時半ぐらい。

朝食を済ませてしまうと何もすることがありませんので久しぶりで故郷の山野を散歩をして来ることにいたしました。

家を出て10分も歩けばこんな貼り紙が目に留まります。

そうです、ここは仮設住宅。

あれから2年以上の月日が流れたというのに・・・未だに不自由な暮らしを強いられている方がたくさんおられる現実には胸が痛みます。

堤防の上に上がるとこんな光景が目に入ります。

エサをくれるおじさんの来るのを待っていたように近づいて行く・・・ぢゃまいか。

そして・・・エサが終われば静かに去って行きました。


橋を渡って神社まで行ってみます。


ここには大きなたいこばしがありまして


子供の頃は怖くて渡れず・・・こちらのトラバースルートを使わせていただきました。


立派な本殿に


御神木の杉の木ですか。


見上げてみますが大きさがいまいち伝わりませんなぁ。


その奥の方には「パワースポット」なるものが出来ておりまして

ご利益に期待してなでなでして参りましたよ。

裏から下れば震災の爪痕。

完全復興の日はまだまだ遠いようでございます。

その後来た時とは反対側の堤防の上を歩きます。

「百?土手」なんて名前が付けられていたことを思い出しました。

ぐるりと一回りして実家近くの公園に戻り・・・桜のつぼみをチェックします。

うぅ〜ん、開花はもう少し先のことになりそうですな。

この後一度実家に戻り、もう一回お線香を上げた後で再びお寺を訪ねまして・・・お線香を上げてから帰途に就いた賢パパでした。

せっかく遠くまで来たのですから帰りにちょっと寄り道をいたしまして・・・こんなものをいただきました。


勿論これも二杯ばかり。


前日に引き続いて至福のひと時でありましたよ。

後は鈍行電車を乗り継いでのノンビリ旅で・・・夕方には静岡に帰って参りました。

こちらの桜はと言えば

どうやら今週末ぐらいには見ごろとなりそうでございますな。

23日と30日のお花見会は良いとしても・・・来月の6日だと残っているかどうか・・・まことに微妙なところぢゃまいか！

「SHC」会員でお花見会への参加を予定してくださっている皆様、もしかしたら単なる「野外飲み会」になってしまうかも知れませんが・・・悪しからずご了承のほどお願いします。